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採用・研修

先輩医師からのメッセージ

居心地の良い小児科研修

江原 由佳子
江原 由佳子

専門研修医3年目 奥野由佳子医師

私は、小児科専門研修3年間の研修先として群馬県立小児医療センターを選びました。研修してみて感じたのは、優しく、でも熱心に教えてくださる専門家の先生が多いことです。比較的小さな小児病院ですので各診療科の垣根も低く、気軽に相談できる雰囲気があります。

―研修の雰囲気はどうですか?

当センターは、指導医の先生をはじめ、看護師・准看護師や技師・薬剤師の方々の雰囲気がとてもあたたかいです。いろんな病棟で先生に気にかけていただけてとても働きやすい環境だと思います。また、毎月のように他の病院の初期研修医・後期研修医の先生が研修に来るので、とても良い刺激を受けています。

―研修を受けて成長したと思うことは?

色々な病気の患者さんの診療を通じて、専門家の考え方を知ることが出来ます。また、手技などもたくさんさせて頂ける機会があり、末梢ラインの確保や髄液検査など、小児科当直で必須になる手技を1年目で習得できました。

―研修先を選んだ理由は?

当センターで研修した先輩から勧められ、見学に来ました。実際に、病棟などを見学し、実際にここで研修してみたいと思い、応募しました。

―群馬県立小児医療センターの魅力は?

群馬県北部の二次救急を担い、県内の小児三次救急を担っているので、幅広く患者さんを受け入れています。そのため、市中病院で経験するcommon diseaseから専門的な疾患まで幅広い症例を経験することが出来ます。小児科専門医試験に必要な論文も1年目から丁寧に指導していただけます。また、様々な場面でレクチャーが充実しているのも特徴です。

―福利厚生はどうですか?

福利厚生についてですが、県立病院ですので、充実しています。当直明けの12時以降は業務フリーです。また、休みの日はオンコール体制になり、オンとオフがはっきりしています。診療科によっては、休日の当番などはありますが、忙しすぎて自分の時間が全くないということもありません。スポーツ観戦チケットが無料でもらえたり、群馬県産の旬の果物を安く買うことが出来ます。

―研修で改善するべき点は?

当センターの研修で残念なところは、研修医の数が少ないことです。少子化やCOVID-19流行の影響で小児科の患者数が減っていますが、専門研修医が経験する症例数は、全く減っていません。来年は、症例を取り合うくらいのたくさんの先生が来てくれることを楽しみにしています。

―初期研修医の皆さんへ

様々な小児の疾患を経験でき、しっかりした指導体制があり、自分の時間も持てる、とても良い研修環境の中で学ばせてもらっています。是非、実際に見に来て下さい。雰囲気も良く、充実した研修ができると思います。