神経内科
1.受診される方へ
 当院神経内科外来には、様々な疾患・障害を持った患者さんが沢山おられ、成人された方も少なくありません。少子化とは言っても新たに当科を受診する患者さんの人数が目に見えて減る事はなく、当科へ依頼のある患者さん全てを受け入れられては居ないのが現状です。ご理解とご協力をお願いします。
 外来は、新患でも再診でも予約可能です。待ち時間を減らし質の高い医療を実現するため、できる限り予約を取ってから受診されるようお願いいたします。お急ぎの場合は紹介医から神経内科医師にご連絡頂ければ、可能な限り対応させて頂きます。
 年齢・症状・疾病の内容等により当科で良いのかどうか確信が持てない場合は椎原にご連絡ください。

 様々な困難を抱えた患者さんやそのご家族に接するにつけ、生命とは何か・幸福とは何なのかといった根本的・哲学的命題について考えを巡らせる機会が増えました。何が彼らの幸せなのか、どうやったら彼らはもっと幸せになれるのか、患者さんをじっと見つめても何の答えも返してくれません。私たちの能力を試しているのか、無垢な瞳は何も語らず見つめ返すだけです。小児神経科医としての知識と経験を頼りに、患者さんの気持ちを想像しご家族の気持ちにも寄り添いながら、よりよい医療を模索して行ければと願っています。
 
2.小児神経を志す医師へ
 2018(平成30)年4月現在、当院神経内科は、常勤医師3名、シニアレジデント1名、非常勤医師4名で病棟・外来診療に当たっています。
 2007年に小児神経科専門医研修認定施設に認定されました(詳細は日本小児神経学会ホームページ)。一緒に働きながら小児神経を学びたい方がおられたらご一報下さい。妊娠・出産・トライアスロンに出たい等、個人的都合は可能な限り配慮します。国内他施設の小児神経の専門家達と様々な情報交換も行ってますので、当院で学ばれた後さらに他施設で研鑽を積みたい方は次の行き先探しもお手伝いします。 お問い合わせはメールでお願いします。

 今まで在籍したシニアレジデントの方々(椎原赴任後)
2009年10月~2010年3月 米田 哲
2011年10月~2013年3月 杉原 進
2013年4月~2015年3月 森山 剣光
2018年4月~       清水 有紀
 
3.スタッフ紹介
 平成30年4月現在 神経内科外来担当は以下のとおりです。
 変更されることがあります ので、受診希望の際は随時お問い合わせ下さい。
 
月曜午前・金曜終日 椎原 隆
月曜午後・水曜終日 渡辺 美緒
木曜終日 道和 百合
月曜午前 迫 恭子(非常勤)
火曜終日 清水 信三(非常勤)
水曜午後(第3週) 竹澤 伸子(非常勤)
  
第一内科部長 椎原 隆
専門分野 小児神経学
資格 日本小児科学会専門医・認定小児科指導医、日本小児神経学会専門医
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会(評議員)、Infantile Seizure Society、Asian Oceanian Child Neurology Association、International Child Neurology Association
 
部長 渡辺 美緒
専門分野 小児神経学
資格 日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会、日本人類遺伝学会
 
部長 道和 百合
専門分野 臨床遺伝、新生児、小児神経学
資格 小児科学会専門医、臨床遺伝専門医、周産期専門医・指導医(新生児)、国際認定ラクテーションコンサルタント、新生児蘇生法(専門コース)インストラクター、ダウン症療育研究会赤ちゃん体操指導員
参加学会 日本小児科学会、日本人類遺伝学会、遺伝カウンセリング学会、周産期新生児医学会、日本小児神経学会、小児遺伝学会、生命倫理学会、Infantile Seizure Society
 
シニアレジデント 清水 有紀
専門分野 小児神経学
資格 日本小児科学会専門医
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会
 
非常勤医師 鈴木 江里子
専門分野 小児神経学
資格  
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会、日本小児栄養消化器肝臓学会
 
非常勤医師 迫 恭子
専門分野 小児神経学
資格 日本小児科学会専門医
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会、日本人類遺伝学会
 
非常勤医師 清水 信三
専門分野 小児神経学
資格 日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会、日本重症心身障害学会、日本てんかん学会
 
非常勤医師 竹澤 伸子
専門分野 小児神経学
資格 日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医
参加学会 日本小児科学会、日本小児神経学会、日本重症心身障害学会、日本てんかん学会、日本リハビリテーション学会、日本小児精神神経学会
 
4.対象疾患
(1) けいれん性疾患: 熱性けいれん・てんかんなど
(2) 周産期脳障害・急性脳障害およびその後遺症: 脳性麻痺・急性脳症など
(3) 発達障害: 運動発達の遅れ・ことばの遅れ・行動上の問題など
注:当院当科の役割として、命に関わりうる急性疾患が最優先であり、いわゆる発達障害(自閉症スペクトラム、注意欠陥多動など)への長期的対応はできていません。医学的検査を含む初期のスクリーニング後他医療・療育機関に繋ぐことが主になっています。
(4) 末梢神経・筋疾患: 筋ジストロフィー・ギランバレー症候群など
(5) 先天異常: 先天奇形・先天代謝異常症・変性疾患など
5.主な検査
(1) 血液検査・尿検査: 一般的なものに加え必要であれば染色体分析・遺伝子解析なども行います。
(2) 電気生理学的検査: 脳波・末梢神経伝導速度・大脳誘発電位など
(3) 画像検査: MRI・CT・SPECTなど
(4) 心理検査: 知能検査など
6.主な治療
(1) 抗てんかん薬などの薬剤を使った治療が中心になりますが、患者さんによっては、外科的治療が適応になることもあり、当院や他院の外科、耳鼻科、脳外科、形成外科等に紹介させて頂くこともあります。
(2) 発達障害・運動障害は当院リハビリテーション課と連携しながら、必要に応じて他院での療育をお勧めします。
(文責:椎原 隆)
 
7.お役立ちリンク
国立精神・神経センター
公益社団法人日本てんかん協会
独立行政法人国立病院機構西新潟中央病院てんかんセンター
独立行政法人国立病院機構静岡てんかん・神経医療センター
一般社団法人日本小児神経学会
鳥取大学医学部付属病院脳神経小児科
小児神経症例検討会(蔵王セミナー)
メンケス病の会
滑脳症親の会 lissangel
日本ダウン症協会群馬支部
小児神経伝達物質病家族会